魚の水槽
本研究室では,カラシンやメダカ,ザリガニをペットとして飼育している.
普段はほとんど餌をやるだけ,2週間に一回程度の割合で水を足す.
僕の,研究室での役割はペット係だ.
こうしたエサやりなどでほとんど仕事は終わり.
しかし,それだけだとどんどん水槽が汚れて,水も濁ってくる.
きっとBODとかCODとかヤバイのだろう.
そういうわけで,今日は水槽を掃除した.
この3月までは今の修士2年の横着者の先輩が世話をしていたのだが,どうやらあまり清掃はやっていなかった様子.4月の時点でもう藻がひどいことになっていたし,魚が残したフンもひどいことになっていた.
水槽の掃除の方法は,おおまかに2種類あるらしい.
水を変えないままに水槽の内側をブラシなどでゴシゴシする方法.あるいは,魚を別な水槽などに移して,それから全部清掃してしまう方法だ.
水を変えないままに掃除したならば,一見綺麗にはなるだろうが,いくらか日数が経てばまたすぐ苔がむしてきたりする.先輩は1年これでずっと通してきたらしい.
苔のせいかポンプもビビってうるさいと先輩に言われるし,サカナにストレスがかかるのを承知の上で,サカナを移して水槽の清掃をすることにした.
しかし,先輩は「サカナのストレス考えれば,移さないほうがいいと思うけれど」というではないか.
いや,アンタが横着してあまり清掃しなかったのが原因ではないか.
よく自分のことは棚にあげられるな.
そう思って,僕は清掃後水槽の蓋をそっと閉じた.
けんきゅうしつたのしい
ぼくは,だいがくいんのはくしぜんきかていにかよう,にじゅうにさいです.
けんきゅうのないようはいろいろとありますが,まだてーまはきまってません.
でも,こうぎもぜみもきょうみぶかくて,とてもおもしろいとおもいます.
きょうはにちようびですが,はやくへいじつになってほしいとおもいます.
だって,はやくけんきゅうしつにいきたいんですから.
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ライトノベルとかの最近の新規性とか
最近,めっきりアニメを見たり,ライトノベルを買ったりする機会が減りました.
時間がなくなったからというのも大きな理由ですが,面白いと思う作品に出会う割合も減ったような気がします.
最近の書店の本棚のライトノベルをざっくり見ると,「小説家になろう」で読者が多かったり,人気がある作品が多く見られるように思います.
しかも,大体転生/転移ものが多い用に思います.
わざわざ書店で買わずに,ネットで読めばいいんじゃね?
「ネットでも読めるけれど,紙媒体で買う」のは,よほどオフラインでも読みたいか,あるいは,公開停止になったときになったときに,読める.これが大きな利点ではないでしょうか.
しかし,オフラインでも読みたいかというと,そんなに読みたいと思うほど面白く無い.
しかし,公開停止になったときに読みたいかというと,そんなに読みたいと思うほど面白く無い.
主観ですけれども.
どうせならば,他とは違うという差異,新規性を持った作品を書いてほしい.
たとえば,物理学者がバール振り回して敵を倒すとか.
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「魔法はイメージが大事です.魔法は,自分のイメージするままに発現します」
「フムン.なるほど」僕は,唱えた.
「\[\nabla \cdot \boldsymbol{B} = 0\]\[\nabla \times \boldsymbol{B} = 0\]\[\nabla \times \boldsymbol{D} = \boldsymbol{\rho}\]\[\nabla \times \boldsymbol{H} = \boldsymbol{j}\]」
そして,光が生まれた.じゃあ,水を出すにはどうしたら良いだろう.
そうか.ラプラス方程式で定義しよう.「\[{\it\Phi} =-\frac{m}{r}+c\]ただし,\(m\)は正,\(c\)は任意とする.」
そして,水が湧きだした.
要は,新規性がないってのが言いたかっただけなんですけれどね.
(この文章は,最後に結論が書かれている悪文である)
眼鏡っ娘と数学
今日ワタクシは,ある研究室の同期生と話をしながら帰ってきました.
さかのぼること2週間ほど前に,研究発表会がありました.ワタクシの専門は機械系です.機械系の大抵の研究は,量がはっきりしているものにはっきりした単位を付けて評価しているものが多いです.しかし,感性系の研究では,定性的なものを評価するにあたって,ヒトというフィルターが掛かって,定量的な値がでてくるわけです.
これって,ただしいの?
どうなの?
母数の影響は?
とか色々絶えなかった疑問を,帰り道で解決してもらっていました.
その中で,一つ考えたことがあります.
があるならば,
「眼鏡っ娘を\(n\)次元にまで拡張できないものか」
という疑問です.
かつて,数学で球体を\(n\)次元に拡張した超球を得る話をやりましたが,なんとかして眼鏡っ娘を3次元以上の空間で定義できないものでしょうか.
私はn次元の眼鏡っ娘について真に驚くべき証明を見つけたが、それを書くにはこの余白は狭すぎる
— つちのこごはん (@Tsuchinokovski) 2016, 2月 23
図:3次元空間における眼鏡っ娘
もう年も明けたし、新年の抱負を書こうかと思う
来年から本気だす。