そうだ、秋保、行こうと思ったら山頂で雪が降ってきたライド
前回までのあらすじ
かねてから計画をたていた名取から定義山方面に向かうライド。すでに何度も計画倒れになっている中で、ロードバイクを購入した友人Aと前から乗っている友人Bが一緒にいくよと、名乗りを上げた。その二人と一緒に秋保温泉へ向かうつちのこごはん。しかし、予定日は気圧の谷の影響のため、途中で行きが降りだし、視程が最悪になりはじめる……。果たして行く先には一体何が待ち受けているのか……。
雪中行軍は嫌じゃ
先月まではあんなにいい陽気*だったのに、なんでこんなに風が強いんでしょうね(ガチギレ)!!
*こんなに草木も青々としていたのに
季節が進むのは早いもんでして、11月の終わりとなれば宮城県では雪がちらつき始めます。今年は冬に入るのが遅かったせいか、まだ平地では本格的な雪がありませんね。平年ならばあるんですが……。
ともあれ、朝9時に名取二中前に集合して走りだしました。ダラダラして10時頃に出発。
走りだすとすぐに気づいたのですが、なかなかバイクが前に進まないほどの強烈な風。名取から秋保まではそんなに距離もなく、斜度も穏やかです。しかし、強烈な風。
どこまで行っても
強烈な風
強烈な風のせいで、目的地の秋保大滝に到着したのは13時過ぎでした。
道中にあっためがね橋。水がないから眼鏡に見えないぞ。水を入れろ!眼鏡っ娘を探せ!
ああ……。
友人A, Bはふたりとも普段から鍛えているのもあって、上りがとても軽快です。それに比べてウルトラヘビィジャケットを着ている僕は遅い遅い。
加えて、塩分不足からか途中から足つりを連発。昼食でカレーライスを食べましたが、帰りも足がつって仕方なかったです。二人にはほんと迷惑かけました、申し訳ないことをしました……。
さらには、大滝についた途端、雪が降ってきました。降ってきたというより、吹いてきたという感じで、横殴りの雪でした。まさに吹雪。
幸いにも視程はあったので、ちょっと下れば大丈夫だろうという希望的観測のもとに下山。ホントに寒かった。