研究日記:2016/06/14
今日は,あるところへ出向いた.
どうやらそこでは,超音波をつかっていろいろとやりたいものがあったようだが,音響インピーダンスの差がデカすぎてそもそも超音波が透過しないないような状況の中で,いろいろとやりたいものがあったらしい.
そこで,超音波に一家言アリな本研究室の出番,というわけだ.
と言いたいところなのだが,本研究室が選ばれたのはただ超音波に得意なところだから,というわけではないらしい.オシロスコープとかで設定を進めている間,教授と部署の人が話をしていて,それを聞くにどうやら教授の縁故らしい.
ともかく.
うまくいきうまくいかずがあり,いろいろと済ませたらおみやげを貰った.
先生の……というのもあれば,まぁ学生への手間賃,駄賃という意味もあったのだろう.
饅頭だった.
研究室へ持ち帰り,みんなで食べた.
疲れた体に甘みが染み渡った.美味しかった.
ほんの二時間ばかりの作業にしては割のいい仕事だ,と思いながら.