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古来より存在する「眼鏡」。一時はコンタクトレンズが大流行しましたが、近年様々な利点によりその利用法が見直されつつあります。また、最近街中で目を引く「眼鏡っ娘」。眼鏡を掛けるだけでなぜ可愛く見えるのでしょうか。今日のクローズアップ現代は世界を侵食する『眼鏡っ娘』の魅力について迫ります

研究日記:2017/02/24

先日,公益財団法人某研究所へインターンシップへ行ってきた.

内容そのものはズバリ守秘義務のため公言することはできないのだけれども,幾つかの実験と結果の考察を含めたプレゼンテーションをやらされた.

研究所のインターンシップに参加して,実験自体はそれなりに面白いのだけれども,研究所は向いていないな,と思った.

企業からの請負研究とかが多いため利益とかに敏感なのかといえば実際はそうでもなく,なんとなくマイルドな雰囲気が漂っていて割りかし皆様のんびりと働いていた.とはいってもやはり博士が多く,弱小地方国立の僕はここで第一線を張っていくのは難しいだろうと思った.

 

間もなく就活戦線が始まるので,研究職に就こうか・技術職に就こうかを判断するためにインターンシップに行ったのだが,やはり僕にはあまり研究職は向いていないようだと確信した.

しかしまあ就職活動というのは準備やらなにやらで時間がたくさん取られる上に得られるものは少ない.

得られるものといえば,お祈りメールくらいか.

お陰様で全く研究が進まない.

研究の進捗といえば,今日教授に「研究進んでる?」と聞かれた.

正直に「進んでません」と答えた.
代わりにインターンシップで見てきた研究所の内情を雑談.
笑ってた.

最近何度も打診されているが教授は僕にドクターコースへ進んでほしいようだ."向いてる"とは言われるが,個人的には同意できないし,実感もあまりない.

修士でこの研究室に入ってから,日々教授の言うことに対して反論するに値する理由を考えて,それを伝えてきただけだが,どうやらそれが買われているような気がする.

教授は言うことがキツイから周りにイエスマンだらけだっただろうし(助教すらイエスマンである),僕みたいにあまり突っかかる学生がいなくて目新しく映るのだろうか.

理由はどうであれ,教授から博士に誘ってもらえるのは嬉しいが,ドクターコースはゴメンである.闇だ.

もちろん博士は学問を修めたという最高の証書となるが,とてもじゃないが自分がそれに値するとは,僕は思えない.

教授にはぜひStill water runs deepということを僕の態度に当てはめてほしい.浅瀬に仇波,でも良いかもしれない.