SPAMください
SPAM
SPAMは、アメリカで生産されているやたらとしょっぱいあの保存がきく缶詰です。
1937年に創業して以来、アメリカの食卓に並び、第二次世界大戦の軍需物資となり、国境を超え、ある国では家庭料理や地方名物として定着するほど広く普及しました。
しかしながら、ヨーロッパでは「やたらしょっぱい」「SPAMしかない」とか、要はSPAMしか食事がなくて
うんざりするんじゃ!
ということでMonty PythonというイギリスのコメディグループがSPAMというスケッチを作りました。
プログラミング言語のお勉強
最近Pythonというプログラミング言語を勉強し始めました。
昨今の産業界や工学系界隈ではやれ「領域の微細化」だの、やれ「領域の複合化」*1だの言ってます。
なんだか、機械工学だけを勉強していると食いっぱぐれそうだな、と思うわけです。産業構造が変化して、(JIS定義の)機械が不要になったときに、機械系技術者は不要になるのではないでしょうか(少なくとも、現在よりも増えることはないでしょう)。
ということで、食いっぱぐれないためにというところと少なくとも20年くらいは保ちそうなIT産業界の技術を少しかじろうかな、と思いました。
我々機械系が情報系と聞いてパッと思い浮かぶのはもうプログラミングしかありません。プログラミングしかありませんよ。ホント。情報系技術者って聞いたらもうプログラミング。
一応僕もC言語は情報処理の授業でちょっと触りました。でも、何ですかあれ。さっぱりわかりませんでした。
ポインタってなんですか。どう処理するんですか。
だって、こんなに課題しかないんですよ?意味わかりませんよ、ずっとずっと課題しかないんです!課題しかないのはもうやなんです、課題しかなさすぎるんです!!
だからC言語は保留にしました。
で、色々と学校の情報系の兄に話を聞いたり*2、情報系の友人に話を聞いたりしました。兄からはPerlを、友人からはPythonを勧められました。
Perlは前々から名前を聞いてましたが、Pythonってなんぞそれ。
インターネットで調べるとたくさん情報が出てきます。
フムフム。Monty Pythonが名前の由来なのね。とかspam spam egg bacon and spamとか呪文を唱えながら。
でも、最初に手を付けるときって電子書籍とかインターネットとか画面切り替えながら見るのって僕はすごく効率悪いんですね。昔からです。なんででしょ。
本のほうが効率がはるかにいいです。
というわけで買いました。
パーフェクト Python(技術評論社)
これね。正直言って
買って失敗しました
この本の名誉のために書きますが、本が悪いのではありません。この本はPythonの初学者に向けて作られているので、プログラミングが分かる人でPythonを新しく勉強し始める人には最適だと思います。でも僕はPythonだけじゃなくてプログラミング自体初心者なのです。この本レベル高すぎ……。
ということで、最初にクダンの友人から勧められたやさしいPython入門を買い直しました。
これめっちゃやさしい。
いずれは数値解析とかシミュレーションをしたいと思っているので、パーフェクトPythonはその時がきたら開きます(いつになるのやら)。
人のいうことは素直に聞くべきだと強く実感しました。
漢方薬マズイ
大学院入試から帰ってきた次の日、つまり金曜日に病院に行きました。
我が家のご近所さんには内科系の病院が2つあって、よく行くお医者さん(受付が可愛い眼鏡っ娘×2)と胃腸メインなお医者さんがあります。金曜日は後者のほうに行ってきました。
バッキバキ
入試を控えた1週間ほどまえからずーっと左の脇腹が痛かったんですね。
ちょうど肋骨と腸骨稜の間らへんです。
ずーんと重い感じ。張ったような感じではありませんでした。で、たまにキリキリ痛む。
ずーっと「どうしたんだろうなー」「なにかあったかなー」「変なもの食べたかなー」
と考えていたんですけれども、別に拾い食いもしてないし、心当たりも特になかったのです。
先週の火曜日くらいになって、ふと考えてみると、どうも便が出ない。
しかし出るときは少量の下痢である、という症状。
便秘になったことなど殆ど無いので、お腹が痛いのが便秘によるものだというのは頭から抜けてたんですね。
まあ便秘だったら大丈夫かなとしばらく様子見しようと思ってたのですが、入試の日にあまりに痛くて我慢できなかったので、翌日病院に行きました。
で、症状を伝えると
「最近強いストレスを感じるようなことはありませんでしたか?」
と尋ねられました。昨日入試があったことを伝えると
「それは過敏性腸症候群です」
と言われました。
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。(Wikipediaより)
精神的に強い負荷がかかったり(こう書くとCPUみたいですね)すると起こりやすいようですね。
それにしても、ストレスとは無縁の性格だと思っていたので、正直びっくりしました。
お薬3種類もらいました。
葛根湯飲むときにも思いますが、ほんと漢方薬ってマズイですよね。ほんとマズイ。
ちなみにお薬飲み始めてから症状は落ち着きました。おそらく、合格発表があれば痛みも取れるのではないでしょうか。
あ、あと、ストロカイン錠を最初スカトロイン錠だと思いっていたのは内緒にしてくださいね。
すべてが終わった日
某A大学の大学院博士前期課程の入試を控えたつちのこごはんははるか400 kmの道のりを西に向かった……。
もうダメポ
一昨日顛末
なにがあった車編
何故か今回の入試では母がついてくることになりました。曰く、
「遠いからたまには出歩きに行きたい。車で行きましょ。アンタが面接受けてるときには市街地観光してるわワロス。」
というわけで、母と一緒に出発。一昨日の12時ころに、仙台をでて東北道に乗り、東京方面に向かいました。
大体90 kmほど走り福島松川PAで交代をしたときにトランスミッションの警告灯が点灯しました。
我が家で使ってる車は2台。その1台のスズキ MRワゴン*1(CVT仕様)でした。
高速道路じゃ止まれないので安達太良SAに停車し、スズキのサービスセンターに連絡し、郡山のスズキアリーナを紹介されました。郡山のスズキアリーナに電話したところ、二本松のほうが近いでと言われました(多分下り線にいると思ったのでしょう。実際は上り線にいました)。そして二本松店へ急行。
二本松店で診断器を突っ込んでチェックしたところ、
- トランスミッション関係に以上があったとコンピュータに記録されてる
- トランスミッションはユニット化されてて個別部品交換はできない。そのため、全交換になる
- でも安心して。保証期間内なので無償交換になるよ
- ただし、このまま走行して確実に大丈夫とはいえないので高速走行はやめてね
要は、車で行くのは断念しろと言われました。
常日頃走っていて、加速時にアクセルを吹かすとガクガクと断続的に加速を繰り返すので、プーリが滑っているのが原因じゃないのか、今回はベルトが滑りすぎて、歯が飛んだんじゃないのかと尋ねたのですが、どうやらそうではないだろうと言われました。
ともかく、このまま走るのは安全衛生上よろしくないので、車での行脚は断念。母が車を預かり、下道でゆっくり帰ることになりました。
どうなった東北本線編
二本松店から最も近い駅はJR東北本線の杉田駅でした。杉田駅からの最寄りとなる新幹線に乗れる駅は郡山駅だったので、郡山に向かう必要がありました。
到着したとたん、上り方面の電車が発射しました。
「ま、まあ郡山近いし30分待てば電車あるでしょ。案の定電車あるじゃん。あと25分待とう」
と、待つこと10分。アナウンスが入りはじめました。
「先方の列車遅れのため、次の電車は15分ほど遅れています」
「本宮駅でポイント点検のため、次の電車は松川駅で停車中です」
「本宮駅のポイント故障のため、東北本線は運転見合わせとなりました」
なんてこったい。
母とはかれこれ40分ほど前にわかれたので、すでに福島市に到達しているころでした。これから戻ってきて、とも言える時間ではないし、リスクを考えてもあまり戻りたくないはずでした。
待つことに決定。ああ無情。時間が流れる。
30分も過ぎたかと感じられる頃、やっと電車に乗ることが出来ました。
郡山駅も目前になって気づきました。
切符がない。
財布の中も、スラックスのポケットも、ジャケットのポケットも、シャツの胸ポケットも、バッグの中も、胸の中にも、どこにもありませんでした。
なんてこったい。
しょうがないので、郡山駅で申告。
僕「あのぉ~すいません。杉田駅から乗ってきたんですが切符紛失してしまって……(訳:駅員さんめっちゃかわいい眼鏡っ娘やん)」
めっちゃかわいい眼鏡っ娘の駅員さん「320円ください」
ちょっと役得でした。
ともあれ、郡山駅で新幹線に乗ることができ、無事に21時にお宿に到着。とてもつかれた移動日となりましたとさ。
昨日顛末記
受験内容
試験は面接で合否判定が出されます。
面接の内容は事前に志望動機とか口頭試問だろうなと考えていました。
実際面接の内容は
- 何で院に行くのか
- 現在の研究
- 口頭試問じゃないなにか(これ重要)
- 現在の研究の意義
- なにに役に立つのか
- 何で今の学校にはいったのか
でした。口頭試問じゃないなにかは数学と物理の簡単な問題が出題。
数学は大問5問から4問を選択して回答、物理は紙一枚を回答。
数学
物理
斜面(角度θ)上の物体A(質量m)がワイヤに引っ張られて静止している。ワイヤはプーリーにかかっている。ワイヤの反対側には質量mの重さの物体Bが下がって、これらは釣り合いの関係にある。物体Bに質量wを加えたところ物体A,Bは加速度aで動き出した。その運動方程式を立てよ(図描くのめんどい)。
みんな解けるはずの問題だったのですが、テンパッてたのと山ハズレたせい*2もあって、やり方あってるけれど計算ミス連発してヒジョーにビミョーな結果と相成りましたとさ。
とほほ
こんな記事書いてていいのか
最近全くと言っていいほど記事を書いていませんでした。とくに、年刊三本ローラを含むが全くと言っていいほど書けていません。
その理由、実は、明後日、院試があります。某A大学の機械系専攻を受験します。
すでに友人が受験した某B大学の機械系on工学系は推薦入試が終わったので、そのフィードバックを受けました。某B大学機械系on工学系専攻は例年通り小論文、面接20分(口頭試問含む)によって合否決定されるそうです(もちろん成績も含む)。
色々調べる限りでは、大体オーソドックスな推薦の面接は
- 志望動機
- なぜ他大学ではなくて本学にしたのか
- 現在の研究内容
- 大学院に入って何を研究したいか
について尋ねられるようです。しかし、某B大学の場合は、現在の研究内容以外一切なかったようです。5分間は口頭試問なので、15分間はひたすら研究内容の話になったと聞きました。
明後日受験ですが、自宅からかなり離れた場所にあるので明日旅立ちます。あずさ二号ではありません。
さて、某A大学では一体どのような面接内容となるのでしょうか。怖いです。一番怖いのは口頭試問です。
さる信頼の置ける情報筋(Yahoo知恵袋)から、某A大学の大学院機械系の口頭試問について出題されそうなことが書かれていましたが、本当にその程度で終われるのかという点と、普段は答えられても極度の緊張状態を強いられた極限状況*1では果たして答えられるのかとても心配です。
とても心配です。早く無事に終えたい。
なぜ廃人とぅいったらーが発生するのか
廃人ツイッタラー怖い
世の中にはツイート数が10万を超え、1日に500件を超えてツイートをしている人がいます。人は彼らをツイートをして実生活を捨てた者として「廃人」と呼び畏怖を集めています。
なぜ、廃人ツイッタラーは発生するのでしょうか。本記事は廃人ツイッタラーの発生の謎に迫ります。
今日は本を借りました
常日頃から読書量を増やそう、増やそうとして図書館から本を借りています。
少し読んでは返却し、また別な本を借り、少し読んでは返却しを繰り返すため、なかなか一冊を一気に読み終えることはありません。
今日は以前何回か借りては返却している「日本語と文語文 今なお息づく美しいことば」という本を借りました(n回目の帯出)。
近代では話しことば(=口語文)で文章を書くようになりました。昔の人が使っていた「ぞ・なむ・や・か」によって活用変化するような、古文(=文語文)を使って文章を各人は(ほとんど)いません。
しかし、口語文が広く普及した今日であっても、文語文は格調の高さを気に入られ、儀礼的な文書や、強調が必要な新聞のタイトルなどに使われています。
「近代日本語と文語文」は、文語文が明治以降の近代日本を主眼として、文語文がどのような役割を果たしてきたのか、文明人は文語文をどのように扱ってきたのかを紹介しています。
本題
そのなかで、興味深い項目がありました。「メモ魔だった日本人」という項です。
メモ魔だった日本人
第二次世界大戦で戦死した日本軍兵士の軍服のポケットには、例外なく小さな手帳が入っていて、そこには、センチにおける日常が鉛筆で細々と記してあった……(中略) ……日常の些事を細大漏らさずメモしておく習性があったことがわかります。……(略)。
江戸期の面白さは、身分の上下を問わず、文字の欠けるレベルの人なら一様に様々な記録を残していることで、この事実は日本の近世社会における文化上の特質ではないかと思います。旅をする上の必需品として、携帯用の筆と墨入れがあったことは何を示しているでしょうか。それは見たもの、聞いたものを書き留めておかずにはいられないという精神の表れです。
(略)。
これこそが、TwitterやMixiなどのSNSが発達したのはなぜかなのか、に対する回答なのではないかと思います。
日本人は昔から日常をメモるのが好きで、それは江戸時代からずーっと続いていたことだった、というわけです。
2000年代前半はMixiが大流行しましたが、2010年代に入ってからは、ミニブログと呼ばれる短い文書で投稿できるTwitterが大流行し、Facebookも日本のメジャーなSNSになりました。それからはMixiもまるでパクるかのように短文投稿システムを実装し、長文のブログサービスを提供するサイバーエージェントのアメーバブログも、短文投稿システムを実装しました。
「日常の些事を細大漏らさずメモ」とありますから、おそらくは紙にびっしりと文章として書いたというよりは、箇条書きのように端的に書いていたのではないかなと思います。そう考えると、長文投稿のブログよりも、ショートメッセージであるTwitterのようなサービスが日本人受けするというのは、さしておかしくはないのかなと思います。
さらには、「文字の書けるレベルの人ならだれでも書いていた」なので、日記・メモする人口が非常に大きかったことがわかります。日本人には、昔から短文投稿するにあたる素養が潜在的に存在していたのでしょう。それが、インターネットの普及にともなって発達した短文投稿サイトとうまく合致し、利用者数が増えた。
考えると、東日本大震災のあたりからTwitterを使う人が増えたように感じます。日本における知名度が上がったのがその頃なのかはわかりませんが、地震を経て自分の生きてきた記録を残しておきたいと考えても、おかしくないと思います。
僕の身の回りにも1日に300とか400ツイートするような人が増えたのもその頃だったように思います。
細大漏らさずTwitterにメモする人が増えた、というのは廃人ツイッタラーが増えた理由として妥当なのではないでしょうか
みなさんもツイートの分量・用法を守って賢く使いましょう。
僕も以前に比べて最近ツイート数が増えているので、ちょっと少なくしないとまずいな、と思っています。
Perlのようなもので殴られた僕は......体が縮んでしまっていた()
文章を読んでるときに息を止めてしまう癖をどうにかしたい。試験中とかもそう。
終わった途端に息苦しさを思い出してフーッと息を吐き出して呼吸を思い出すのだけれど、いつかそのまま呼吸を忘れてのた打ち回りそうで少し怖く思います。
厳密には診断されていませんが、どうやら慢性の気管支炎だった(今もそうなのかは不明)ようで、今でも風邪を引くと喉とかではなく喘鳴が始まることが多いです。父もよく風邪を引くと喘鳴がひどくなるので、こういうが気管弱いとか胃腸の弱さって遺伝するのでしょうか。ちょっと疑問です。
最近、毎週2回は自転車で走りに行くように心がけています。
しかしながら、今週末は体調が悪くて走りに行けませんでした。微熱で。風邪なのかはわかりませんが微熱が続くと怠くて動きたくなりますね。残念。
たいてい体調が悪いというと風邪か胃腸炎かってのが(大きな疾病を除けば)ほとんどの人の例だと思います。
僕の場合はたまに体温が下がることがありますが、これ何なんでしょう。平熱309.5 K(36.5 degC)程度ですが、寝付けないときに検温すると308 Kとか場合によっては307 Kを示しているときがあります(標準偏差とか不確かさの議論はしません)。
女性であれば生理周期の関係で体温が上下することが広く知られていますし、そのため基礎体温を記録することが推奨されています。でも、僕は男ですし、体温が上下する要因なんて飲酒とか睡眠薬くらいです。
なんでこんなに体温が上下するんでしょうか。とても不思議です。
音波の伝導
ヒャッハーー!! やっぱりMy Heartって曲はサイコーだぜ!!
ボクの現在の研究はなんの因果か超音波に関するものです。
で、今ボクが激ハマリしているのがこれ。
こういうのなんて言うんでしょうね。テクノ? エレクトロニカ?
しばらく聞かず嫌いしてて最近聞き始めましたが、案外に良いものですね。
Sound Cloudってサイトにはアーティストを夢見てプロモーションしている人たちが多くの曲を投稿しています。アーティストのリンクからたどったりすると、試聴できたり、一部の曲がダウンロードできたりします。
結構、しっかりした構成で、聞こごたえがあるのが多いです。
個人的にはNoCopyrightSound:NCSってとこがおすすめ。
他にも、森麻季ってソプラノ歌手がいるのですが、その人が出している曲を買いました。ハイレゾで。
最近やけにもてはやされているハイレゾ:Hi-Resolution Audioですが、聴き比べても全くわからに。何が違うのか全くわかりませんでした。
とりあえずSonyのプレイヤー。お前だけは絶対ダメだ。低音盛りすぎ